ウルトラマラソン用のシューズって何がいいの?

2013年1月10日 06:54 / カテゴリ:[ ランニング ]

市民ランナーにとって、マラソンやジョギングを始めた際に42.195kmを走りきるというのは、大きな目標だろう。

しかし、練習を積み、経験を重ねれば、遅かれ早かれフルマラソンは走りきれるもの。

そして、次の目標をどこに置くかはランナー次第だが、長い距離、例えば100kmのウルトラマラソンを新しい目標とする人も少なくない。

さて、ウルトラマラソン用のシューズはどんなシューズが適しているのだろうか。パっと思いつくのは、長い距離を走りのだから、フルマラソン用のシューズよりも底が厚くてサポートがしっかりしているものがいいだろうなと。

では、底が厚ければ厚いほうがいいのだろうか。その分重くなるうえ、自分に合っていない厚さだと、むしろ走りにくく無駄に走りきるのに時間がかかってしまうともいえる。

結論としては、フルマラソンのシューズより底は厚いほうがいいが、やや厚いぐらいで充分だろう。
ただし、そのランナーの普段の練習量や、今までのラン歴や、そしてタイプによる。
フルマラソンを同じ3時間半で走るランナーであっても、前半と後半でペースが変わらないランナーは、足が出来ていさえすれば、極端な話、フルマラソンと同じシューズで走っても構わないだろう。

一方、前半より後半のタイムが大きく落ちるランナーの場合は、フルマラソンのシューズよりやや厚めのシューズを履いたほうがいいだろう。

例えば、asicsを例にとると、
2011年モデルで比較的軽量のサロマレーサーST、初心者向けのゲルサロマ、2012年モデルではそれぞれの後継のサロマレーサーST2、ゲルサロマ2が出ている。
フルマラソンの完走歴も少なく、とにかくウルトラマラソンは完走できればいいというのであれば、おすすめは「ゲルサロマ」「ゲルサロマ2」であるが、フルマラソンでも何度も完走していて、ペース感覚も磨かれているランナーであれば、「サロマレーサーST」「サロマレーサーST2」でなくとも、例えばターサーシリーズでも問題ないだろう。

今まで底厚のシューズでしかウルトラマラソンを走ったことがない方は、是非ウルトラマラソン用の練習で、できれば50km程度をいつもより薄めのシューズで走ってみて欲しい。意外にいけそうだということに気づくランナーがきっと多いことだろう。

NEWTONのシューズってどうなの?

2012年12月18日 01:43 / カテゴリ:[ ランニング ]

ショップでもたまに目にするし、自分の周りでも特にトライアスリートがよく履いている印象がある「NEWTON」のシューズ。

今まではさほど気になってはいなかったが、知人から「ニュートンのシューズ履くとタイム縮まるらしいよ」という、ほんとか嘘かわからないけど、ランナーにとっては聞き捨てならない話を聞くに及び、今回調査してみることになった。

NEWTONのサイト上にも詳しく記述があるが、ニュートンはフォアフット・ミッドフットで着地するナチュラルランニングを提唱している。

したがって、ニュートンから出ているシューズも、ナチュラルランニングスタイルにのっとったラインナップである。
シューズは大きく分けて2つのラインがある。

まずは、鏡の前に裸足で立って膝を屈伸し足首の骨の位置をチェックするか、もしくは今自分が履いているシューズの底の磨り減り具合から、内側に傾いているオーバープロネーション気味か、外側に傾いているアンダープロネーション(スピネーション)気味かを判断してみよう。

オーバープロネーション気味の場合はスタビリティーシリーズが、アンダープロネーション(スピネーション)気味の場合はニュートラルシリーズが、それぞれ適している。

ニュートンのシューズを手にとって、誰もが驚くのが、そのソールが飛び出た突起。
Newtonシューズのソールの特徴的な突起

この突起に半ば強制的に(ある意味自然に)接地することになるが、この突起がバネのようになっており、着地して蹴り出しまでの足裏で地面を転がす感覚が味わえる。
自然と腰のポジションは適正な場所に行き腰高のフォームとなり、地面に身体が乗り、ストライドとピッチが伸び、地面からの反発を凄く楽にもらえ、足も自然と良く上がり、スピードが出るのである。

前足部と踵との高さの差も少なく、とくにフォアフットを意識せずとも
無意識のうちにミッドフット~フォアフット接地になっていき、走りが断然かわる。走力のあるなしに関わりなく、速く走る感覚が感じれるのだ。

ここまでは良いことばかりを書いたが、ニュートンは、接地感からして特殊であることは間違いなく、慎重な足づくりをしなければ、故障のリスクもある靴であることを忘れてはいけない。

ある程度、ニュートンのシューズに慣れるまでに距離を踏む必要があるし、シリアスランナーならば数ヶ月前からフラット歩法で基礎を作る必要があるだろう。
だから、フルマラソンで15分以上早くなったという人がいる一方で、このシューズに慣れることができずタイムが遅くなったり、結局飾ったままという人もいる。

また、通常のシューズに比べると摩耗の度合いが激しく、買い換えるスパンも短くなるため経済的な問題も出て来る。以前は21000円が主流の値段だったが、ここ2年ほどは15000円を切るモデルも出てきているため、買いやすくなったことは喜ばしい。

いずれにしても、購入は的確なアドバイスが受けられる専門ショップがおすすめである。

シューズのクチコミサイトを参考にしてみるのも一つの手だろう。
ランニングシューズ専門のクチコミサイト「シューイツ」

ソールの厚みは結構あるし、重量も他のメーカーの軽いモデルと比べると重いなかで、今までの常識を覆したニュートン。まずは専門ショップで試し履きをしてほしい。

アディダス XT4の実力やいかに その2

2012年12月13日 07:39 / カテゴリ:[ トレイルラン ]

さてさて、adidas XT4がどう凄いか説明してまいりましょう。

その前に、まずは前回横着してあげていなかった写真をば。

xt4

いかがですか。この美しさ。

スカイブルーと、赤とピンクの中間の色による
見事なビビッドなハーモニー。

まず、このデザイン面でクラっとこさせたうえに、機能面も素晴らしいのでその辺りを説明していきましょう。

まず、特筆すべき点として、ドロップ差が6mmしかないというところ。
アディダスのオフィシャルサイトを見てもミニマルシューズとして紹介されており、フォアフット、ミッドフットの走りを意識して作られたモデルなのである。

もちろんトレイル用なので、つま先周りのプロテクションはバッチリ。かかと部にもレザーや軟質プラスチックが使われているが、その他の部分は全体的にソフトで肌触りの良いメッシュ素材を使用。通気性が良く、水抜けも良い。

足入れの感じは、全体の当たりもよく、ほどよい堅さ。さすがに、裸足で履くことは想定されていなそう。幅はやや広め。重量は260g前後とかなり軽く感じられる。

ソールは全面Continental社のものを搭載。前足部にadiPRENE+、かかと部にadiPRENEという弾力性のある素材が使われており、路面からの突き上げも気にならない。グリップ力も問題なく、乾いた路面なら岩場でも力を発揮。

ミニマルとはいえ、ミッドソールも比較的厚めに設定されているし、TORTION SYSTEMでアーチもサポートされており、長距離での使用に充分耐える作りである。

緩みにくい形状のシューレースもポイントが高い。

とにかく、総合的に見て、adidasのトレイルランへの取り組みが劇的に変わったのではないかと思わされる出来。今までのXTシリーズと比べると造り込み度合いが全く違う。
現在はネットで海外のサイトから買う形となるが、その価値は大いにある一足である。

アディダス XT04の実力やいかに その1

2012年12月9日 02:14 / カテゴリ:[ トレイルラン ]

敢えて、1本目の記事は、変化球のトレイルシューズから。

しかも、トレイル界ではまだメジャーとはいえないアディダスのモデル。

しかし、前作のXT03は、アートスポーツ等のショップでがっつり値引かれて売られており、目にする機会は多かった。
かくいう私も、その値段と、アディダスっぽいデザインに惹かれてXT03は購入していたりする。
その詳細については、別の記事に譲るとして、、、
このXT04である。

日本のアディダスのサイトには記載が見当たらない。
しかし、スポーツショップには置いてあるし、ネットショップでも扱っている。

ただし、スポーツショップやamazonのショップで扱っているのは黒一色の面白みのないもの。ある意味、男らしくはあるが。

何時間もそのシューズと時間を共にすると考えると、デザインも重要。
わたしもどちらかというと派手な色使いのほうを好む傾向がある。

このXT04も、実は海外では赤と青の派手で、キュートなカラーのものが出回っているのである。機能うんぬんよりもまずデザインで、アディダスらしいスタイリッシュさがあり、目が離せない。

しかも、その機能が、なかなかなのである!

長くなってきたので、機能については、また別記事で。

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らんたろー
ショップに行くとついつい買う予定ではなかったシューズまで買ってしまうので、最近は泣く泣く行く機会を控えるようにしています。ボーナス出てくれ!